筆記試験は、90%を常に越える合格率です。
実技試験は、平均すると概ね60~70%台を推移している状態です。普段メンテナンスに携わるお仕事をされている人が不合格になっているケースも多くみられます。
その理由は、実技講座で学んだ手法を実施せず、特殊な技術や長年の経験によるコツを踏まえているからこそ実行できている自己流の手法で行っていて、作業途中の確認点検をしていなかったり、機体や部品を痛めていたり、劣化を促進させていることに気づいていなかったり、工具を適切に使えていないというようなことも、不合格の理由になっています。