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講座を受ける力量の目安

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講座を受ける力量の目安

工具を使用したことがない人でも、本講座を受講して試験に合格する人がいることは事実です。
しかし、実技試験の合格率が決して高いとは言えないということも事実です。
そこで、あくまでも目安ですが、受講申し込みの前に、以下をご参照いただき、どのセミナーから参加すべきかをご検討・ご判断ください。

初めて車いす安全整備士養成講座の受講を検討している皆様へ

★本講座の前に、超初心者メンテナンスセミナーの受講をおススメするケース
 ・「スプリングワッシャー・ワッシャー・緩み止めナット」の意味(順番)がわからない
 ・工具に、ほぼ触れたことがない
 ・今回の受講のために、工具をゼロから準備する(自分で手配していない)
 ・「メンテナンスマニュアル」のイメージがわかない

プラス講習とセットで本講座受講をおススメするケース
 ・曖昧なのは車椅子の部品の名称だけ
 ・「ボルト・ナット・スプリングワッシャー・ワッシャー・緩み止めナット」を使ったことがある
 ・工具を使って「整備」をしたことがある
 ・今回の受講のために、2~3個の工具を追加した

本講座だけのチャレンジを検討するケース
 ・「ボルト・ナット・スプリングワッシャー・ワッシャー・緩み止めナット」の使い分けができる
 ・「簡易工具」の意味を知っていて、使い分けている
 ・今回の受講のために、インナーワイヤープライヤー以外に追加した工具はない
 ・車いす安全整備士有資格者に整備を指導されたうえで、日常的に整備をしている

再受講・再試験を考えている皆様へ

実技の再試験だけをチャレンジする方法での申込みは受け付けておりますが、合格率は残念ながら低い状態です。特に実技試験に関しては、下記のA・B・Cを活用した再チャレンジをおススメします。

 A:ナットの回す方向を何度も間違えた⇒超初心者メンテナンスセミナー
 B:曖昧なのは点検表の部品の名称だけ⇒プラス講習⇒本講座
 C:不合格通知のアドバイスや指摘事項が3個未満⇒本講座(座学のみor実技のみの再受講可)

「メンテナンス」にハードルを高く感じている皆様へ

2025年4月より、「整備はハードルが高いけれど、車椅子の状態が気になる」「整備や修理を依頼すべきかどうかが、わからない」という方に特化した車椅子点検初任者講習を開始いたしました。

車椅子点検初任者講習では、車椅子の整備や修理を依頼すべきか否かの判断ができるように、カリキュラムを作成しています。
※自分で整備をすることは目的ではなく、不良箇所を見つけるための知識と技術をお伝えしています。
「不良箇所を発見できていない状態での継続使用」による「事故やひやりはっとの発生を抑制すること」が、点検初任者講習の主目的です。

ほっとデスク年間定例セミナーでは、簡易的なメンテナンスについてもお話しています。
8月の車椅子をテーマにした回では、初日に実使用している劣化した車椅子を使ってメンテナンスをしてみるという時間もあります。
まずは、メンテナンスの雰囲気を知ることができて、車椅子に関する選定基準やメリットデメリットの勉強ができるなら、その方が良いという方は、「ほっとデスク年間定例セミナー」へ。