車いす安全整備士養成講座とは

製品に対する「安全・安心」は当たり前のことであり、福祉用具にも品質に対する高い要求が求められています。

福祉用具における「安全・安心」への取り組みとして、流通する前段階としてはJISマーク表示制度における工学的な規格に基づいた製品試験、使い勝手の観点による臨床評価などが挙げられます。しかし、それだけでは十分とは言えません。やはり、福祉用具が流通した後のアフターフォロー(供給事業者サイドから言うとアフターサービス)も安全な消費生活を維持していくためには必要不可欠です。

効果的なアフターフォローを行うためには、様々な知識や技術が必要です。その中でも、「安心・安全」という点に着目した場合、重要なのは正しい知識・技術に基づいたメンテナンスです。例えば介護保険制度の場合、その任にあたるのは、福祉用具専門相談員ですが、残念ながらメンテナンスに関する正しい知識・技術を持ち合わせない場合もあると聞きます。

こうした状況を改善するため、車いす安全整備士実行委員会主要メンバーである、国内車椅子流通主要製造者、(一社)日本福祉用具・生活支援用具協会、(一社)日本車椅子シーティング協会と検討を重ね、作り上げた標準形手動車椅子の整備に関するカリキュラムを持って、車いす安全整備士実行委員会による委員会開催によって、車椅子の整備を安全に行える人材を育成、有資格者の認定をしております。

講座内容

1日目

9:00~9:10 開校式
9:10~10:15 [座学] 手動車椅子の規格
10:20~12:00 [座学] 手動車椅子の機能
12:00~13:00 昼休み
13:00~14:30 [座学] メンテナンス基礎知識と車椅子の整備概論
14:45~18:20 [実技] 車椅子の分解・組立

2日目

9:00~10:00 [実技] 車椅子の組立
10:00~12:05 [実技] 車椅子の点検・調整
12:05~13:00 昼休み
13:00~13:50 自習
13:50~14:25 筆記試験
14:35~16:00 実技試験
16:10~16:35 自己採点(筆記)
16:35~17:00 閉校式

※上記内容は一例です。会場によって異なりますので、必ず各開催詳細ページのスケジュールをご確認ください。

受講料

  • 新規受講 39,000円(テキスト代含)
  • 再受講
    • 全講習と試験 26,000円
    • 実技講習と試験 21,000円
    • 座学講習と試験 16,000円
  • 再試験 11,000円

その他、車椅子レンタル、工具販売等もございます。詳しくは各開催詳細ページをご覧ください。

養成講座のあゆみ(年間開催報告)

年度ごとに、開催報告書を作成しております。(※2010~2012年度第1回~第11回分は作成しておりません。)

車いす安全整備士実行委員会

実行委員

株式会社カワムラサイクル
ニック株式会社
日進医療器株式会社
株式会社松永製作所
株式会社ミキ
ラックヘルスケア株式会社
川村義肢株式会社

推進主体(車いす安全整備士養成講座運営事務局)

一般社団法人日本福祉用具評価センター(JASPEC)

推進団体

一般社団法人日本福祉用具・生活支援用具協会(JASPA)
一般社団法人日本車椅子シーティング協会(JAWS)
公益財団法人テクノエイド協会

後援団体

一般社団法人日本福祉用具供給協会
一般社団法人全国福祉用具専門相談員協会
一般財団法人啓成会

協力団体

一般社団法人車椅子生活安全協会