「車いす安全整備士」とは

市場で継続使用されている車椅子の劣化状態や、不適切な整備後の機体が多いことによる問題点を鑑み、利用者の安全に対しての危惧を払拭すべく、国内車椅子流通主要メーカーや取扱い企業などが集まり、解決策を検討するために発足した委員会(現、車いす安全整備士実行委員会)は、「 車いす安全整備士養成講座」を創設しました。本講座の2019年度末時点での開催実績は56回を数え、2020年度には講座開設10周年を迎えることとなりました。また、本講座の受講及び認定審査を経て、車いす安全整備士実行委員会で認定を受けた「車いす安全整備士」有資格者数は、2019年度末時点で2000名に届く規模になっております。

車いす安全整備士実行委員会では、当講座開設実施以来、当資格の認知度拡大と、当資格取得者に対する講座内容の更新情報の提供や、新しい車椅子の構造や機構による手順変更など、福祉用具が活用される社会と有資格者の皆様にとって、より有用な情報提供方法は何かと、議論を重ねて参りました。
その情報提供手法として、新たに「車いす安全整備士養成講座」単体のウェブサイトを設立し、当講座並びに当資格者の認知度を広げることを目的として発信していくことにいたしました。

さらに、有資格者の皆様への情報提供を目的とした、「車いす安全整備士の会」のウェブサイトを併設し、有資格者専用の知識や情報の更新を目的とした、情報提供に特化した内容を掲示していくことにいたしました。
それぞれの主旨に基づく情報発信を当ウェブサイトにおいて継続的に発信並びに更新し続けます。

この二つの目的について、広報を目的とした誰もが閲覧可能なコンテンツ部分は「車いす安全整備士養成講座ウェブサイト」にて、さらに有資格者で会登録者だけが閲覧可能な「車いす安全整備士の会」(会員用ページ)部分によって広報してまいります。

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※スマホ等のモバイル端末で閲覧いただいている場合は、画面左上に▢に三本横線が入ったマークが表示されているはずです。そちらをクリックされると、各サイト内容が表示されますので、ご確認ください。

整備と改造の違い

整備とは:製造業者が意図する適切な機能及び効果を製品が発揮できる状態であるために、使用された製品、又は使用されずに機能に影響が及ぶ期間を保管されていた製品に対して、使用時に必要な機能を回復させるときに行う、適切な点検や整備及び検査のことを整備と言います。

改造とは:製造者が出荷した時点の状態から、取扱説明書に記載されている調整や設定を除き、異なる部品への変更や構造変更を行うことを改造と言います。

適切な整備を行っていない場合は、その行為が「改造」とみなされる可能性が高く、その状態で事故が起こった場合、その事故の原因は、製品ではなく、改造を行った者にあるとみなされます。製品に起因する事故なのか、不適切な整備に起因する事故なのかを判断する場合は、「①製品自体が不良品ではなかったのか」「②製造者が了承している整備を適切に行ったのか」がポイントとなります。

そもそも、その製品に問題があるか否かは、JISやSGなどの規格試験をクリアしているかどうかを確認することで、指標とすることができます。製造者が了承している整備とは、製造者が所持しているメンテナンスマニュアルなどの書類に基づいて、適切に行ったかどうかを証明できるかということになります。

確かな技術に基づいた整備を行っても、製品自体に問題があるという場合は、安全を確保できず、逆もまた然りです。十分に留意した行動を行ってください。

※独行行政法人国民生活センター:手動車椅子破損に関する喚起内容 (※添付PDFもお読みください。)

カワムラサイクルの表明

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【3/26追記】第58回車いす安全整備士養成講座申込受付延期について

【3/26追記分】

車いす安全整備士実行委員会にて検討の結果、新型コロナウイルスによる混乱の収束が見込めないため、申し込み受け付け4月末まで受け付けを延期することとなりました。開催の可否につきましては、今後の状況を見極めたうえで、4月末までに決定し、本サイトにてご報告いたします。

誠に恐縮ですが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

5月30~31日に開催予定の第58回車いす安全整備士養成講座につきまして、昨今のコロナウイルス関連の影響を考慮し、本日14時から開始する参加申し込み受け付けを一旦延期いたします。今後の予定につきましては、車いす整備士実行委員会で検討のうえ、明日ご報告いたします。

受講を希望されている方々には大変ご迷惑をおかけしますが、ご容赦いただければ幸いです。

「車いす安全整備士」の名称を使用した案内について

先日、「株式会社エーアンドエー:KADOKURA」から、「カドクラ認定・車椅子安全整備士・大募集」という案内が、車いす安全整備士登録者名簿を使用して一斉送付されていますが、当該案件に関しては、車いす安全整備士実行委員会としては、事前相談も受けておらず、一切関与しておりません。

車いす安全整備士の会WEBサイトが出来ました。

車いす安全整備士の会専用WEBサイトが出来ました。これからコンテンツを追加していきますので、よろしくお願いします。

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