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試験はどのような内容ですか?

筆記試験と実技試験があります。

筆記試験は文章内の空欄を選択する試験です。申込確定後にお送りするテキストを、講座参加前に一度目を通してから受講いただくことをお勧めします。
実技試験の目的は、「①点検箇所を見落とすことなく、適切な手順で点検できること」「②不良箇所を見つけ出せること」「③不良箇所へ適切なアプローチができること」を主旨として実施しています。
実技試験は二問あります。皆さんが講座内で説明を聞き、指導を受けて実際に作業した手順を、試験時に適切に行えれば、不合格にはなりません。
一問目は試験問題として配布する点検表に従って作業を行い、不具合を発見し適切な状態に戻すことと、各点検項目の適切な点検方法を行っているかを確認しています。それぞれの点検箇所について、事故が起きた場合の被害レベルや、放置したまま継続使用した場合の車椅子への悪影響のレベルなどに応じて減点する点数を、車いす安全整備士実行委員会で定めており、減点の累積で一定点を越えると不合格になります。(※一ヶ所だけで累計上限に達する場所もあります。)
二問目は部品交換する手順について、部品の変形や劣化を促進させるような手順になっていないかを確認しています。一問目と同じく、減点の累積で一定点を越えると不合格になります。
合否判定は、試験官による整備手順の確認、試験後の実機審査、実行委員による不良箇所確認や試験官からの報告に基づいた手順の不具合を試験直後に確認し、車いす安全整備士実行委員会の決議をもって合否判断を行います。